☆いくつかGIproって種類があるようですが、何が違うの?
☆GIpro+ATREG2(略称GPATG2、旧タイプはG2)と、
GIpro-DT(GP-DT、旧タイプはGPDS)、
GIpro-XT(GP-XT、旧タイプはGPX)
の3種類です。
どれもギアインジケータですが、適合車種、機能、取り付け方法が違います。
(詳しく言うと動作システム/プログラムが異なります。)
それぞれの適合表を見て、ご自分のバイクにあう製品を探してください。
タコメータが付いていれば、ほぼすべてのバイクにギアインジケーターは付けられます。
☆どの色が一番良く見えますか?(視認性)
☆赤と青と白=限定色、はほとんど変わりません、緑が若干落ちます。
(あくまで私の主観です。)
☆今まで正常に動いていたのに急におかしな表示を始めました、
故障でしょうか?
GPDTをお求めの方は取説をよくお読みください。
以下は旧タイプGPDSの場合です。
☆まず初めに一旦電源=バッテリーのターミナルを外し
電源を落としてみてください。
その後数分してから再接続し、再セッティングを行ってください。
これにより回復することがあります。
次に、特に寒い冬季にこのお尋ねが増えます。GIpro-DSも電気製品です。
電気が足りなくなると誤動作を起こします。
特に屋外に駐車している方は冬期のバッテリーの保守にご注意ください。
またバッテリーは定期的に交換しないと、充電をしてもその性能が新品同様には戻りません。
車体内部に置かれているものですので外観は新品同様でも、確実に経年変化を起こします。
GIproの誤動作が起きた時はまずこれをご確認ください。
また、「何らかの理由」でギアセッティングが違ってしまっている事があります。
(症状は様々で違うギアを表示したり、あるギアだけ表示しないなど)
このような時は、『リセット』『再セッティング』を取り説に従って行えば直ります。
その方法は、Giproのディスプレーがイグニションオンした時、”3”、”4”
または”5”示している時に、6回電源をON/OFFします。
この6回、毎回”3−5”の間でON/OFFしてください。
ほとんどのバイクではエンジンストップスイッチを、”パチパチ”と
繰り返すことでディスプレーの電源の on/offが出来ます。
ほかには、イグニションキーのon/off を繰り返す方法、イグニションを
オン状態でGiproのカプラーの付けはずしを繰り返す方法などがあります。
上記の操作のあとパワーオンするとディスプレイは”6”から”1”へ順に表示されます。
これはメモリーがクリアされ、再セッティングできる状態であることを示しています。
次に、『再セッティング』を行います。
リアホイールを「スタンド」などを使い安全な状態で上げ、エンジンをギア=
「ニュートラル」の状態でかけます。
ディスプレーに “L”がゆっくりと点滅します。エンジンをニュートラルでスタート、
アイドリングさせます。しばらくすると点滅が早くなりエンジン回転信号を
正しく受信したことを示します。
ディスプレーに”1”が点滅します。
1速に入れクラッチをつなぎます。(☆エンジン回転はアイドリングより
高い状態で維持します。
ディスプレーの点滅速度が速くなり、その間にギアポジションを学習します。
ディスプレーに”2”が点滅したら、ギアを2速に入れます。
これをトップギア (5 または 6)まで続けます。
もし取り付けたバイクが5速ギアの場合、”6”が点滅するのを待ちます。
”6”が点滅したらクラッチをにぎり=切り、エンジンをオフ=切ります。
もし取り付けたバイクが6速ギアの場合、”o”(over)が出るのを待ちます。
終わったら一旦エンジンを切ります。
これでGipro DSはギアを正しく表示するようになりました。
ここからエンジンをかける=イグニションをオン、とディスプレーに数字が、
”1”から”6”へ順に表示されます。これはメモリーが完全に行われたことを
示しています。
このセットアップはスタンド等が無い場合、走行しての実行可能です。
ただし以下を注意して行ってください。
*インジケーターの点滅指示に従ってギアを上げて行って下さい。
その間はシフトダウンしないでください。高い速度/エンジン回転の
必要はありません。
*あくまでも基本はスタンドでのセットアップです。
くれぐれも周囲の交通状況に注意して行ってください。
事故等があっても当方は一切の責任は負いません。
*詳しくはお持ちの取扱説明書をお読みください。
取り説を紛失したときはこちら (旧タイプはGPDS、タッチセンサータイプはGPDT)
☆GIpro DS / DTは国内CBR1000RR(2008)にリミッターカットのみの加工をしてる場合、機能しますか?
☆このDS / DTインジケーターは取り付けできません。フルパワー化した2008以降のCBR、リミッターカットのみ行ったバイクにはGIpro-Xを取り付けられます。作動システムが違いますが、インジケーター外観は全く同様です。
☆GIpro DS / DTを使っていますが、急に"F"の表示になりました。
故障でしょうか?
☆順調に使っていて急にこのような症状の出たときは以下を参照してください。
このDSインジケーターはサービスチェックカプラーからの信号を読み取って表示しています。
つまり簡易型=ギアインジケーターに特化したエンジンチェック機といえます。
例えばバイク本体の、センサー、サーボモーター等から故障=不具合の信号があると、
それだけで不正信号と判断して"F"=failure=破損、不具合、を表示します。
たとえ一ヶ所のセンサー等が壊れていても、バイクエンジンは正常の作動をして
ライダーは故障と感じないことが多々あります。
このような"F"表示が出たときは各ディーラーSHOPなどで、詳しい不正信号の有無の
チェックを、コンピューターをサービスチェックカプラーにつないで行なうことを、
「まず」お勧めします。
(ただし簡易型ツールでのチェックでは、何もでないことがあります。)
上記のようなエンジンチェック機能を持った製品ですから、エンジンチェックの
コンピューターをカプラーに挿すことと同じく、このDSを付けたからといって、
バイク側センサー等に悪影響を与えたり、壊したりすることは『絶対に』ありません。
☆GIpro DTの適合一覧表はありませんか??
☆最新の適合チェックトップページにあるメーカー発行の「適合アプリ」をお使いください。
☆私のホンダCBRはいわゆる「フルパワー化」という
配線接続の加工をしてあります、GIpro DS / DT H01は取り付けられますか?
いいえ、無改造であれば問題なく作動しますが、
この場合、車両診断装置への信号が変化しています。
別の『フルパワー化CBR専用品』をお求めください。
ココをご覧ください。
☆『フルパワー化CBR専用品』がうまく動かないことが
あるとすれば何が原因ですか?
一般的な配線改造のみの車両で完全な作動確認をしています。
以下のようなケースなどでいくつか報告がありました。
フルパワー配線改造が確実に行われていない場合で
FIエラー、ECUエラーの場合。
ディーラーさんなどで「サービスチェックカプラー」に機器を
つないでのECU/FIチェックでエラーがでる改造車両では
不作動になります。エラーを解消してお試しください。
クラッチレバーを社外のものに変えていて、
その取り付けあるいは製品が不良のため
クラッチスイッチ信号が正しく出ていない場合。
一旦ノーマル(配線含む)に戻してお試しください。
一般的な配線改造のみの車両では100%完璧に作動しています。
バイクのどこかに原因がある場合がほとんどです。
まず取り付けカプラーの接続、またその中でピンがきちんと
お互いに刺さっているか、などから、
よ〜くチェックなさることをお勧めいたします。
☆私のバイクには他社製のTRE機能装置=ジーパック、が
付いています。GIpro DTは付きませんか?
残念ながらこの場合作動しません。当社のGIpro+ATREをお求め頂ければ
TRE機能とインジケーターが両方手に入ります。
☆そちらで販売のX-TREと併用できますか?
いいえ、上の回答と同じです。この場合作動しません。
☆取り付けたのですが、表示しません。
改造は社外HIDヘッドランプ取り付けだけです、製品不良?
まず考えられるのは、HIDのイグナイター/バラストが
バイクコンピューターに影響を与えている『可能性』があります。
HIDの機械は非常に高圧な電流を発生します、可能な限り
コンピューターから離して設置してください。(配線も含めて、)
とりあえず一度HIDのヒューズをはずしてGIproの作動を
ご確認ください。
☆「-」が表示されますが、故障ですか?
下の作動説明にもありますが、一部車種を除き、走行時=エンジンが
かかっていて、クラッチがつながっている時のみ、ギア表示します。
それ以外は「-」を表示します。故障ではありません。
☆ホンダのインジェクションモデルCBR600F4iに乗ってます、
適合が無いようですがなぜ?
ホンダ、カワサキの初期インジェクションモデルは
ダイアグノーシス=車両診断、システムが付いていません、
このGIpro DTはそのシステム搭載車でないと作動しません。
☆ヤマハバイクには適合しませんか?
上の回答にあるように、現状ヤマハ燃料噴射バイクには
ダイアグノーシス=車両診断、システムがありません。ですので適合しません。
☆GIpro DTの作動はどのように行われますか?
バイクコンピューター=ECUからの信号を読んでギアポジションを判断しています。
ダイアグノーシス=車両診断、システムコネクターへの信号はバイクにより
その情報量が異なります。
そのために車両により表示速度に差があるわけです。
ただスズキと一部のカワサキにはギアポジションセンサーが
標準装備されています。
そのためにそれらのバイクでは、いつでも=電源が入れば
正しいギアを常に表示できています。
しかしホンダとほとんどのカワサキはそのギアポジションセンサーを
装備していません。
そのために、それらの車両では、実際にそのギアを使って
バイクが走行していると、信号が来てGIpro DSがギア表示が出来ます。
そのために、この製品ではバイクごとに異なる情報量を
個々に判断できるように、車種ごとに設定を行い、
早い表示速度を実現しています。
他社製品のように、速度信号とエンジンレブから
「この速度でこの回転ならこのギア、」という演算/推測は行っていません。
☆私のバイクはGIpro DTの適合が無いようですが、
加工してなんとか付けることは出来ませんか?
ECU=バイクコンピューターから診断コネクターへの わずかな信号を読み取って
作動しています。
配線加工などしても「絶対に」作動しません。
適合のないバイク、(ヤマハ、そのほかの燃料噴射以外など)用に、
2009年前半に汎用インジケーターを
発売予定です、
それをお待ちください。
☆GIpro+ATRE、とGIpro DTの違いは何ですか?
GIpro+ATREは、純正で押さえられた設定のパワー、トルクを開放、
そのバイクのフルパワーをすべてのギアで実現する機能付きの
ギアインジケーターです。
GIpro DSは最小サイズで、可能な限り簡単な操作を実現した
ギアインジケーターです。パワーアップ機能は付きません。
☆私のバイクにはレース用ECUを使っています。
この製品は付きますか?
いいえ、車両診断装置が無いECUでは作動しません。
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